ハイヤーセルフとつながる道を他者に開く、私の役割
私には何ができるのだろう? と常々考えていた。
自分には持って生まれたものがある。
でもそれは人間社会ではまったく役に立たないものだった。
空間を浄化することや内なる声を聞くことが生まれつき得意で、高次存在との縁も生まれつき持っていた。
私には、その理由がまったくわからなかった。
だってその相手は、肉声がハッキリ聞こえるわけでも、何か肉体があるわけでもない。何かを求められたり、強要してくることもない。
ただ私の気が向くのを、私が声を掛けるのを、静かに待っているだけの存在。
そのくせ、自由を与えてくれない。
人間関係も好きには築けない。多くの人とは疎遠になるし、特に自分の意志で深い仲を築こうとする相手は決まって足を切断する。
だから最終的には、「神様、結婚したいから相手ちょうだい、私はあなたが選んだ相手と結婚するよ」と天に向かってお祈りをして、その翌々日に出会った人とは結婚できた。
働きに行くことも難しい。1つの職場も続かないばかりか、不気味なことに半年ピッタリで辞める羽目になる。
たぶん私が不出来だったわけではないはずだ。だってリーダーを任されたり、接客コンテストに代表で出るか? と声がかかったりするから。
それでも半年刻みで辞めることになる。
理由はもう、よく覚えていないのだけど、こちらの都合もあれば、いきなり辞めろと言われて原因不明っていうケースも多い。なんでそう言われたのかわからないと直属の上司ですら首を傾げるくらい原因不明。
さらに、社会と繋がりを持とうとすればするほど肉体や精神の状態が悪くなった。だから、どこかで諦める必要があった。
人混みも苦手で、感覚過敏で、虚弱体質だと思われている。
でも人の居ない場所、明るい神社とか、山奥みたいな静かできれいな空気の場所でだけなら元気でいられる。
日光にも弱く、光が和らいだ時間帯でなければ安心して外にも出られない。
だから必然的に内にこもるしかなくて、音楽も疲れる対象なので、無音の部屋で、ただ静かに過ごす。
自然と静粛の環境に身を置くようになっていった。
すると、高次存在との繋がりがより強くなり、今では意図的に思考のレイヤーを自覚して移ったり、会話ができるまでに至っている。
でも、その特性によって自分自身を幸せにすることはできるけど、他の人を幸せにすることは不可能だと思っていた。
だって、社会には何の役にも立たないからだ。
それなのに、私には「やることがある」と言われ続けていた。
一体何ができるというんだ? ずっとそう思っていた。
なんでここにいるのか、どうして生まれてきたのか、なぜ生まれつき高次存在との縁を持っていたのか、それらの理由も知った。
でも、それでも、何かができる気がしなかった。
エネルギーワークとか密教的な修行に関しても、どうも私は過去世で全部やりきっているらしくて、段階を踏んでいかない。
だから、幽体離脱とか、意識の覚醒とか、異世界へ行くとか、まあまあ突発的にはポロポロとできてしまうんだけども、どうにも過去世の記憶でやりこなしているっぽくて、結局ゼロから段階を踏んで積み上げるような経験も失敗すらもできないので、誰かに指導できるような形にならない。
ヒーラーはやろうと思えばできる能力があるとは聞いてるけど、それをするのは絶対ダメと高次存在から釘を刺されてる。
で、最近やっとわかってきたかもしれない。
自分ができること・得意なことを洗い出してみて、やっと、見えてきたかもしれない。
私は、もしかしたら、他の人も「内なる声」が聞こえるようになるようにできるかもしれない。
それが私にできることかもしれない。
ハイヤーセルフとかね、内なる神とかね、そう言われているもの。
それが他の人でも聞こえるように整えたりパイプを繋げたりすることができるかもしれない。
なぜなら、どうしたらそれが可能になるかを、だいぶ感覚的に理解していて、意図の部分まで落とし込めているからだ。恐らくそう。
そういうことなら私も重視していることなので、嫌じゃない。
そういうことだったら、やっていきたいと思えるかもしれない。もし需要がありそうなら、そういうの良いかもしれないな……とちょっと思ったりする。
といっても、手をかざしたらパッと繋がりましたよ〜なんてものではないけれども(笑)
人それぞれ段階があるし、その人自身の実力として身につけるべきものだと思うので。第三者ありきで無理やり、その状態に持っていっても意味がないと私は思っている。
それでも、その人が持つ可能性の最大値までは持っていけるんじゃないかなと思う。
理屈方面からも方法を知っているからだ。