神社の空気、霊の匂い、神々の導き――私の感覚世界
私は、瞑想などで個人的な神々との繋がりを持つ一方で、神社へ行くのも好きだ。
神社というのは空気の良い場所だと、透明な水のようにキリッと澄んでいたり、甘い味がする。
まろやかな空気を持つ神社にも行ったことがあるけれど、ああいう空気は神社の中では珍しいと思う。ちなみに確か奈良県にある。
個人的に行ったことのある神社の中で空気が良いと感じる神社は、以下。
これらの有名所だけでなく、小さな神社やマイナーな神社でも、空気が良い場所はとても良いと思う。
とくにエネルギーにあふれている場所というのは、大量のプラーナがあってキラキラと輝いて見えたりもする。
一方で、空気が悪い神社というのは、空間が暗く見えたり警戒信号がピリピリと出るので、私は近付くことはできない。
神社というのは相性もあり、人によって居心地の良い場所もあれば、居心地の悪い場所もある。
だから例えば、他人は空気が悪いと言うけれど、私にとっては居心地の良い場所もあった。
あたりがその代表例だと個人的には思う。
このへんは、合わない人には本当に合わないみたいだ。
おそらく霊がけっこう来る場所だからだと思う。
いちがいに霊が寄り付くからといって、ダメということもない。
人間にも善人も悪人もいるように、霊も同じことで、霊=すべて悪霊というわけでもない。
ただ、そのあたり敏感な人とか気になる人は、好かないんだろうなと思う。
私は憑依体質ではないから平気――ということもなく、憑かれるときは憑かれる(笑)
といっても、けっこうハッキリと目的や思念があるタイプ(つまりこちらを見てくるようなタイプ)にはそうされる事もあるけど、そこらへんをウロウロしているだけの意思がない浮遊霊に憑かれるわけではないので、平気なのだと思う。
むしろ憑かれたときは、こういう場所(霊の溜まり場)へ行くと置いてこれたりもするので、それを利用することもある。
自分の場合、霊については嗅覚で感知するタイプだ。
低級霊がいる場所というのは、獣臭さや線香臭がするのでわかる。
あとは、よほど淀んでいると空気でもわかる。その場所だけトーンが明らかに沈んでいたりする。
霊自体が視えるわけではない。
子供時代には見たことがあるけれど、霊が視えるというのは、あまり良い状態ではない。
霊と世界が繋がるような状態になっているので、自身の持つ空気もよどんでいるということでもあるからだ。
霊よりも神々と繋がっている方が、がぜん良い。
でも、日本の神様というのは、「触らぬ神に祟りなし」といった方向性なのか、たまに『神様に祟られる』とかいうホラー系の体験談とかがネットにあったりとかするけれども、正直、私はああいう系の神様って、まず見たことがないので、本当なのか、それとも作り話なのかは、さっぱりとわからない。
ああ、でも、ひとつだけ思い当たる節といえば――
私は子供の頃から、人間関係に強い制限を受けていたんだけど、思春期に入ると周りの子と同じように恋愛をしてみたくなった時期があった。
それで、自分で異性を選ぼうとした時期があった。ところが、良いなと思った異性は、事故や病気などで必ず足を切断して疎遠になった。
必ずだった。
例外なく、場所は足で、膝から下。
それが3人も続いてしまったから、それきり、私は自分で異性を選ぶのを諦めた。
ただ、友達関係でも、私を加護している神様が「良くない」と判断する相手だと相手が転向や引っ越しをしてしまうみたいなので、自分で誰かと繋がりを持つことは積極的にはしないようにしている。
ああそうそう、職場環境なども同じで、必ず何らかのトラブルや環境の変化が起こって辞めることになるから、社会的活動もなるべくしない。
これが私の持つ、『神様に祟られる』系に該当する体験かもしれない。