願望を叶える方法
以前に、自己啓発には足りない要素がある・だからそれに従っても叶わない場合が多い。と話したことがある。
その時の記事はこちら👇
shankara.hateblo.jp
では、願望を叶えるには実際には、どうすればいいのだろう? というお話を今回はしようと思う。
1.因子を作る
叶えたい願望がある場合、それを叶えるための因子を魂の記憶の中に持っている必要がある。
魂の記憶とは?⏩こちらのページで解説している。
因子は主観世界との関わりによって魂の記憶に刻まれる情報だ。
だから、もしその因子を自身が持っていなくても、主観世界との関わりによって作ることができる。
では、どうすれば作ることができるのだろう?
それは何を叶えたいかによって異なるが、例えば、お金を得たいとする。
お金を得るというのは、どういう状態か。
たとえば、他者から快く貰う姿をイメージしてみよう。
すると、何も理由も無く気まぐれに渡す人というのは、なかなか居ないはずだ。どんな理由で受け取ったか? 例えば、その人の役に立つものを渡して、その見返りに受け取ったとする。
つまり、役立つものを渡してお金を受け取るという状況に自分を置きたいというわけだ。
そのためには、そのような光景を自己意識に見せることで、それを潜在意識の奥に覚えさせる(魂の記憶にする)必要がある。
どうすればいいかというと、まずは、人の役に立つものを商品にしている人に対して援助をする。
それが因子を作る。
どうしてお金が欲しいのに、お金が減ることをしなければいけないのか。と思ったかもしれないけれども、因子というのはそういうものだ。
自己意識の中にその情報がなければ、主観世界に投影することもできない。
だから、まずはその情報が必要になるわけである。
渡す金額が設けたい金額に対して1:1である必要はない。
あくまでも魂の記憶が存在しなければ、それが現象化しようもないという話なので、それを何倍にもする術がある。
まず、自己が大きい金額だと感じる金額であるほど、自己意識にとって巨大な富を持ち出したという情報として刻まれる。
だから自分の感覚にとっての大きさが大事で、実際の金額に比例するわけではない。
さらに、もう一つ注意点がある。
それは適切な対象に援助しなければならないということだ。
もしも援助する対象が、誰かを騙したり無理やりお金を奪って、貧しくさせるような儲け方をしていたとしたら、騙して奪い取ることの因子が強化されてしまう。
だから、お金を援助する対象は、しっかりと豊かさに繋がる対象を選ばなければならない。
ほかにも、因子を作る方法がある。
2.縁を作る
縁というのは、お金持ちとの縁である。
さっきの事例:お金持ちになるというのが目標なら、そういう人と縁を作り交流を持つことも、因子を作るためには有効である。
私たちの意識は実際には別々ではなくて地続きなので、主観世界で認識下に置き合い集中を向けあえれば、意識を混ぜることができる。
その、混ざった意識伝手に因子をもらうことも可能である。
ただし、こちらの方法は1の方法よりも効果は減るし、意識を混ぜるためにはリラックスして気を許してもらえるような環境や関係性が必要だ。
さらに伝わってくる因子は、稼ぐことにまつわるものだけとは限らない。
とは言え、昔から朱に交われば赤くなるということわざがあるように、人間は肌感覚でこれを感じ取っているはずだ。
3.イメージワーク
夢やイメージを使って、自分が稼いでいる姿を具体的にイメージすることで、因子として学ぶことも実は可能だ。
ただ、これの難しいところは、自分にその因子がない状態では、適切なイメージを持つことは不可能であるというところにある。
だから、このステップをこなすには、すでに1や2で因子をある程度、身につけてある必要がある。
これらを一通り済ませて、しっかりと因子の蓄積ができたら、次にすることは現象化だ。
現象化する方法
内在した因子を現象化するには、今の主観世界との連続性をつなぐ必要がある。
つまり、役に立つものを売ってお金を売るという状況が自然な状態まで環境を整えるということだ。
今とその状況がもし、乖離しているなら、少しずつそのギャップを埋めるように、状況を寄せていくと良い。
ようするに、具体的に計画して行動を移すフェーズはここにあるということだ。
……なんだか普通のことしか話せていない気がする。
気を取り直して、最後にもうひとつお話したいと思う。
それは――
現象化を早める方法
もしかしたら、これが一番スピリチュアルらしさがある話かもしれない。
魂の記憶(内在した因子)が、ストレートに主観世界に投影されやすくなる状態になっている場合、現象化が早まる。
だから、その状態に自身を整えておくと、現象化が早くなる=願望達成の力が強まる。
どうしたら良いかというと、嘘をつかない。言葉を飾らない。誤魔化さない。行動を偽らない。
これを徹底していると、だんだんと因子が主観世界に投影するときの歪みがなくなる。そのぶん早く投影される。
その過程で、苦の因子を多く抱えている場合は、それが先に投影されてしまいはするけれど、それさえ過ぎれば一気に効果がバーっと出るはずだ。